「オハナは家族。家族はいつもそばにいる・・・。」
両親をなくした5歳の少女リロ。
宇宙から逃げてきたエイリアンのスティッチ。
本当の家族を知らない二人。
しかしリロの純粋なオハナに対する気持ちが、さわるものすべてを壊す暴れん坊のスティッチを少しずつ変えていく。
「家族になりたかったらずっといていいよ。オハナは家族。家族はいつもそばにいる。」
ディズニー映画のすばらしいところは、心に残るセリフが必ずあることだと思います。
今回は『オハナ』。
いろいろな形がある「家族」。誰もが一度は「家族って何だろう?」と考えることがあると思います。時には「家族なんていらない!」と思うこともあるかもしれない。そんな時にオハナに純粋なリロを見ると、家族の大切さを気付かせてくれる。
ここでこの作品の裏側について見ていこう。
『リロ&スティッチ』はディズニーに受け継がれた伝統的な手描きアニメーションの集大成なのです!!最近の作品のほとんどがコンピューター・アニメーション(このことが原因でセル画がほとんど必要なくなり、絶滅しようとしている)です。この作品はさらに背景を水彩で描いている。この試みは1940年代以降使用されていなかった“失われた芸術”である。そしてこの試みは、ハワイの鮮やかな光と色彩のシンフォニーをスクリーンに見事に描写することに成功したのです!
『リロ&スティッチ』
失われつつある大切なものを、思い出させてくれます・・・
ギャラリーリトルハースの『リロ&スティッチ』を紹介します!!
この映画の名場面で、エルビスの真似事をするスティッチです☆☆
Stitch : Long Live the King
(C)Disney